現役ライターが思うWebライターに向いている人・向いていない人の特徴!
どうも、いろはです!
「Webライターを始めてみたいけど、自分に向いているのかな?」
「Webライターに向いている人ってどんな人だろう?」
今回は、このような疑問をお持ちの方に向けて、ライター歴3年の筆者が実際に仕事をしてきて感じたWebライターに向いている人と向いていない人の特徴を紹介していきます。
Webライターに向いている人の特徴
Webライターに向いている人の特徴として挙げられるのは、以下の通りです。
- 文章を書くことが好き
- 継続力がある
- PCツールに抵抗がない
- 自己管理ができる
- 理解力がある
- 情報収集が得意
- 一人で黙々と作業することが好き
文章を書くことが好き
Webライターは文章を書く仕事であるため、文章を書くことが好きな人であれば、楽しみながら取り組める仕事です。
また、Webライターは実際に仕事をしながら学ぶことや身に付くスキルが沢山あります。
そのため、文章を書くことが得意な人はもちろん、得意とまではいかなくても文章を書くことが好きで苦にならない人、向上心を持って取り組むことが出来る人であれば、スキルは確実に向上していくためWebライターは向いていると言えます。
継続力がある
Webライターは、初心者のうちは案件に応募してもなかなか採用にならない、採用になったとしても単価が低いということがほとんどです。
そのため、Webライターを始めても「全然稼げない」「報酬が仕事量に見合わない」と感じてすぐに辞めてしまう人は少なくありません。
ですが、Webライターは地道に継続していくことでスキルが身につき、実績も増えていき、それに比例するように仕事の量や単価が上がっていく職業です。
収入が安定しない時期はもちろん大変ですが、それを勉強期間だと思ってコツコツ頑張ることが出来る人は、将来的に重宝されるWebライターとなります。
PCツールに抵抗がない
Webライターは文章を考えてタイピングが出来れば仕事をすることは可能ですが、中には連絡や打ち合わせ、データの共有などの手段として「Zoom」「ChatWork」といったツールを使用する場合があります。
また、文章の納品も「Word」や「Googleドキュメント」などのツールを使用する他、WordPressへの入稿や文字の装飾をお願いされる場合があります。
そのため、使ったことがないツールでも抵抗せずに自分から調べたり質問をしたりするなどして、前向きに覚えようとする姿勢がある人でないと途中で挫折してしまう可能性が高いです。
自己管理が出来る
Webライターは時間や場所にとらわれない自由な働き方ができる一方で、スケジュールやタスクは自分で責任を持って管理する必要があります。
クライアントからの信頼を失わないためにも、きちんと納期を守り、余裕を持って作業を進めることが重要です。
また、複数の案件を同時進行する場合は、どの作業を優先するべきかを判断する力も必要になります。
そのため、自分のタスクを整理して効率よくスケジュールを組み立てることが出来る人は、Webライターが向いていると言えます。
理解力がある
Webライターは、クライアントからの指示や要望を正しく理解し、それを落とし込んで文章を作成する力が求められます。
修正や変更があった場合にも、その内容をよく汲み取って対応しなければなりません。
また、Webライターの案件にはマニュアルが用意されている場合があります。
その際、マニュアルを正しく理解し、それに応じて作業から納品までを行うことが非常に重要です。
これらが出来るとクライアントからの満足度も高く、信頼関係を築きやすくなります。
そのため、読解力があり相手の気持ちを考えられる人はWebライターに向いていると言えるでしょう。
情報収集が得意
Webライターは、記事を作成する際やツールを使用する際などにリサーチが必要となる場合があります。
リサーチの方法としてはインターネットや書籍、人に聞くなどが挙げられますが、現在はインターネットがメインとなる場合がほとんどでしょう。
しかし、インターネット上には数多くの情報で溢れかえっているため、その中から正確で信頼性のある情報を見極める力が必要です。
一人で黙々と作業をすることが好き
Webライターの仕事は一人で行う作業が多いです。
対面でのコミュニケーションは少なく、基本的にはパソコンと向き合って作業をするか、メールや連絡用のツールでクライアントとやり取りをするかのどちらかになるため、孤独を感じる方もいるでしょう。
そのため、誰かとコミュニケーションを取りながら協力して物事を進めるよりも、自分のペースで黙々と作業を進める方が好きな人にはWebライターは向いている職業と言えます。
Webライターに向いていない人の特徴
これまでWebライターに向いている人についてお伝えしてきましたが、反対にWebライターに向いていない人はどのような人でしょうか?
Webライターに向いていない人の特徴として挙げられるのは、以下の通りです。
- 文章を書くことが苦痛
- 時間にルーズ
- フィードバックを素直に受け入れられない
- 柔軟性がない
- 一人で作業することが苦痛
- すぐに大きく稼ぎたい
文章を書くことが苦痛
Webライターの主な仕事は、文章を書くことです。
文章を書くことが好きで集中して書くことが出来る人でないと、継続して良質なコンテンツを納品するのは難しいです。
そのため、文章を書くことが苦痛に感じる方はWebライターにはあまり向いていないでしょう。
時間にルーズ
時間や納期を守ることは仕事をしていく上で非常に重要です。
これはWebライターに限った話ではありませんが、Webライターのようなフリーランスの場合は特に、日頃の連絡の対応や納期を守れるかどうかが信頼関係を築く上でのポイントになります。
時間にルーズで納期を守れない人はクライアントからの信頼を失ってしまい、途中で契約を切られてしまうでしょう。
クライアントは信頼や期待を持って発注者を選んでいるため、せっかく仕事を発注してくれたクライアントに対しても失礼になってしまいます。
そのため、スケジュールをきちんと管理して計画的に作業を進め、納期を守ることが出来る人でないとWebライターとしてやっていくことは厳しいです。
フィードバックを素直に受け入れられない
クライアントからのフィードバックは、そのコンテンツをより良くするためにも、自分の今後のスキルアップのためにも重要です。
フィードバックを素直に受け入れて改善する意欲がない人は、成長する機会を逃してしまいます。
自分の仕上げたものに対する修正や変更も、批判的に捉えてしまうのではなく、前向きに捉えて素直に改善していける人でないと、Webライターとしてやっていくことは難しいでしょう。
柔軟性がない
Webライターの仕事は、案件によって執筆する記事のジャンルや納品形式、使用するツールなどが異なります。
また、途中で依頼内容の修正や変更が出てくることもあり得ます。
そのため、新しいものや変化に対応出来る柔軟性がないと、Webライターとしてやっていくことが辛く感じてしまう可能性が高いです。
一人で作業することが苦痛
Webライターの仕事は、ほとんどが好きな時間に好きな場所で出来ますが、作業は一人ですることになります。
時には孤独を感じることもあるでしょう。
そのため、一人での作業が苦痛に感じる方、誰かと協力し合って取り組む仕事がしたいという方は、Webライターは向いていないかもしれません。
すぐに大きく稼ぎたい
Webライターとしてすぐに大きく稼ぐことは難しいです。
初めは低単価な案件から始まり、経験を積むことで徐々に報酬が上がっていくケースが一般的です。
また、継続案件が受注出来ずに収入が不安定になる可能性もあります。
ですが、継続してコツコツ頑張れば将来的にはWebライターとして大きく稼げるようになる可能性は十分にあります。
そのため、短期間でWebライターだけで大きな収入を得たいと考えている人にはあまりオススメは出来ません。
まとめ
Webライターに向いている人の特徴として挙げられるのは、以下の通りです。
- 文章を書くことが好き
- 継続力がある
- PCツールに抵抗がない
- 自己管理ができる
- 理解力がある
- 情報収集が得意
- 一人で黙々と作業することが好き
反対に、Webライターに向いていない人の特徴は以下になります。
- 文章を書くことが苦痛
- 時間にルーズ
- フィードバックを素直に受け入れられない
- 柔軟性がない
- 一人で作業することが苦痛
- すぐに大きく稼ぎたい
「自分に向いている」「これからWebライターになってみたい」と考えている方は、今回の記事を参考に自分の傾向や性格と照らし合わせてみてください。
そして実際にWebライターとして仕事をしている姿を想像してみると、向き不向きが見えてくるかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!