Webライターの始め方は?未経験から案件を獲得するまでの流れを徹底解説
どうも、いろはです!
「未経験からWebライターを始めてみたいけど、何からすれば良いの?」
今回はそんな方に向けて、未経験からWebライターを始め案件を獲得するまでの流れを解説していきます。
筆者は実際にこれから紹介する方法で未経験からWebライターとして活動を始めました。
「Webライターに興味がある」「これからWebライターを始めてみたい」という方は是非参考にしてみてください。
Webライターとは?
そもそもWebライターとはどんな職業でしょうか?
Webライターは、Web媒体に掲載される記事や文章を作成する職業です。
ただ文章力が高ければ良いわけではなく、Web媒体に掲載される文章ならではのスキルが求められます。
そんなWebライターの主な仕事内容は、以下の通りです。
- 文章作成
- 文章の編集や校正
- 記事の入稿
- インタビュー
- キーワード選定
- 画像選定
- 文字装飾
記事の納品方法はWordやWordPressへの入稿などが多い印象ですが、中にはExcelやGoogleドキュメントなどで納品する案件もあります。
執筆する記事の内容は案件によって様々ですが、中にはマニュアルが用意されている案件もあり、やればやる程スキルも身に付くため、未経験からでも始めやすくてやりがいのある仕事です。
未経験からWebライターを始める方法
未経験からWebライターを始める際の流れは、以下の通りです。
- 環境づくり
- Webライティングを勉強する
- クラウドソーシングに登録する
- 案件に応募する
- 案件を受注する
環境づくり
Webライターの仕事をする際に必ず必要となるのが、インターネット環境とパソコンです。
パソコンはMacとWindowsどちらでも問題ありませんが、Officeソフトがインストール出来るものを選ぶようにしましょう。
また、案件によってはGoogleのツールを使用する場合もあるため、Googleアカウントを用意しておくと仕事の幅が広がります。
Webライティングを勉強する
Webライティングの勉強をする方法はインターネット検索やYouTube、講座など様々ですが、個人的に一番オススメなのは本で勉強することです。
本は購入したら一通り読んで勉強をすることはもちろん、その後も実際に記事を書く時やふと疑問が浮かんできた時に辞書のように使うことも出来るからです。
また、金銭面や時間に余裕がある方、Webライターとして本格的に稼いでいきたいという方は、添削付きの講座を受講することもオススメです。
講座で受講した内容を実際にアウトプットし、さらにそれをプロの方から添削してもらうことで、初心者でも効率よく確実にスキルを身につけることが出来るからです。
クラウドソーシングサイトに登録する
クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい発注者と仕事をしたい受注者とをマッチングしてくれるサイトです。
Webライターの仕事の取り方は他にもありますが、まだ人脈や実績がない初心者が案件を獲得するにはクラウドソーシングサイトを利用することがオススメです。
クラウドソーシングサイトには多数の発注者が登録をしているため、自分に合った案件を探しやすい他、日々新しい案件が掲載されているといったメリットがあります。
「初心者OK」「未経験者歓迎」といった案件も多く募集されているため、初めての方でも応募しやすい案件が沢山あります。
案件に応募する
クラウドソーシングサイトに登録したら、募集中の案件をチェックしてみましょう。
ライティングに限らずデザインやWeb制作、データ入力など様々なジャンルの案件が沢山募集されていますが、ジャンルを絞ったりキーワードを入力したりして検索することが出来るため、自分の出来そうな案件を探してみましょう。
Webライター初心者にオススメな案件の条件は以下の通りです。
- 初心者OK
- 文字単価 0.5 〜1円
- マニュアルの用意あり
初心者のうちは高単価な案件を受注することは難しいですが、まずは実績を積むことを最優先に考え、単価が低くても自分に出来そうな案件であれば応募をしていきましょう。
また、マニュアルが用意されている案件もあるため、初めて案件を受注する場合などはマニュアルがある案件に応募するのもオススメです。
特に初心者のうちは応募をしても断られてしまうケースや、そもそも返信が返って来ないケースが多々あります。
何度か応募しても採用にならず心が折れそうになってしまうこともあるかもしれません。
ですが、そこで諦めず根気強く応募していくことが重要です。
案件を受注する
クラウドソーシングサイトで応募した案件の採用が決まるまでの流れは、主に以下の3パターンあります。
- そのまま採用
- オンラインで面接をしてから決まる
- テストライティングを受けて決まる
- テストライティングと面接両方を受けてから決まる
応募の際にクライアントに送信した提案文に返信が来てそのまま採用となる場合もありますが、面接やテストライティングをしてから採用が決まる場合もあります。
テストライティングというのは、クライアントが正式に仕事を依頼する前にライターのスキルや人柄を見極めるテストのことです。
ポートフォリオや実績が無くてもテストライティングでしっかりクライアントの要望に合った記事を書くことが出来れば、受注に繋げることが出来ます。
また、どんなにスキルが高くてもクライアント側は信頼出来る相手でなければ依頼したいと思いません。
そのため、Webライティングのスキルよりも人柄を重視して採用を決めるクライアントも沢山います。
やり取りの中でクライアントに誠実さや頑張りたいという気持ちが伝われば、まだ実績がない状態でも採用となるケースは多いため、提案文や連絡への返信を丁寧にするよう心がけましょう。
未経験からWebライターを始める際の注意点
Webライティングの案件の中には、悪質なものも存在します。
- 文字単価が低すぎる(0.5円以下)
- 契約前にLINEや外部サイトへの登録を求められる
- 「月100万円稼げる」などの過度な表現で募集を募っている
上記のような案件は、悪質である可能性が高いです。
特に初心者をターゲットにこのような案件を募集し、後に個人情報などを求めるケースは少なくありません。
そのため、応募する際は募集内容によく目を通し、良質な案件かどうかを見極めてから応募するようにしましょう。
まとめ
未経験からWebライターを始める際の流れは、以下の通りです。
- 環境づくり
- Webライティングを勉強する
- クラウドソーシングに登録する
- 案件に応募する
- 案件を受注する
Webライターのような仕事は初めて案件を獲得するまでに時間と根気が必要ですが、その期間を乗り切ればそこからは仕事が広がったり単価や採用率が上がっていったりと、確実に努力した分の成果が出てきます。
そのため、これからライターを始めてみたいという方は今回の記事で解説した流れを参考に、少しずつでも行動を起こし、スキルや経験をコツコツ積み重ねていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!